豪通信主管庁ACAの
BPLページでBPLからの干渉管理に関するパブリックコメントを募集しています。総務省の研究会は国内放送の日経ラジオ社の発言が多くNHKは影が薄いようですが、これは国際放送の放送対象地域でのパブコメですし、少数民族のコミュニティが本国からの番組を短波で聴いていることも指摘しています(BBCなどはFMで再送信されているのであまり問題ない)。NHKにとっても他人事ではありません。
ところで、豪での短波帯割当周波数16557波のうち、防衛用が6648波、それに航空海上警察消防救急などを加えた公共性の高い業務が12454波もあるそうです。日本でも総務省の研究会に国土交通省(航空局、海上保安庁)がオブザーバー参加していますが、参加していない機関との干渉問題も解決していかねばならないでしょう。
アメリカなんて自国では賛成、駐留国には反対と平気でいってきますから。今の政治情勢でアメリカには突っ張れないでしょうしね。