米FCCは年2回、高速インターネット(High-Speed Services for Internet Access)に関する
統計を発表していますが、今月発表された2005年上半期末分から、従来「ファイバー及び電力線」として発表していた項目を「ファイバー」及び「電力線その他」に分割して統計を取るようになりました。
これにより、ファイバー加入者数は着実に伸びているのに対し、「電力線その他」は全米で5000加入に満たず、低迷していることがわかります。
《統計より抜粋》
2004年12月末: ファイバー及び電力線 697,779加入
2005年 6月末: ファイバー 864,831加入、電力線その他 4,872加入
また,各州におけるプロバイダ数の統計もありましたね。BPLは18の州にプロバイダがありますが,いずれも利用者の公表は拒んだようです。単純計算では,各プロバイダあたり200数十ユーザとなりますので具体的な数字を出すのをためらうのも分かります。