韓国の監査院(日本の会計検査院に相当)は6月14日、韓国電力などを対象とした送配電施設建設事業進行実態調査の結果を発表しました(
ニュースリリース、
電子新聞記事)。
監査院はその中で、韓国電力はPLCの活用を決めておきながら無線など異なる方式の遠隔検針に33億ウォンを投資したのは二重投資であると指摘しています。
このあたりの動向については
2005-01-19、
2006-01-08など報じてきましたが、いったんはPLCをぶち上げたものの、その後PLCを実用化するのは無理と判断し、無線に走ったものと思われます。