2005-10-19既報のHomePlug幕張セミナー(11月16日)での
プレゼン資料。いくら昼にタダ飯食わせてくれるからといってここまで立て続けに宣伝を聴かされてはうんざりしそう。あの日経コミュニケーションですら毒にも薬にもならない
記事でお茶を濁したのもむべなるかな。あ、日経BPはCEPCA贔屓でHomePlugには冷淡なのか?
"worldwide regulatory requirements" の文字に惹かれて終わりから2つ目の
資料(pdf)を開いてみても、 worldwide で通用しそうな regulatory requirements なんて全然考慮していないことがわかるだけ。悪名高い、ある意味では推進派にとっても強い逆風となったHomePlug 1.0よりもアマチュアバンドでのノッチがたった5?7dB深いことを示すだけで放送その他各種業務に対する配慮はまったくなし。OPERAやETSIにも提案したようだけど、短波放送事業者とリスナーの力が弱いアメリカではともかく、放送事業者の力が強い欧州や各種業務関係者の力も強い日豪では相変わらず逆風のままですな。
ある意味,「それなりに問題点を挙げているんだね」と感心してしまった。問題ない,問題ないとしか言わない国内企業をみていたもので・・・